知床 通り過ぎれば風の音

森川wrote, 釧路・根室

ファニー・ウィンター130年ぶりの奇妙な冬。暖かな冬です。19年前は羅臼に住んでいました。当時は郵便局の管理者をしていました。家族を残しての単身赴任。片道160キロの釧路にほぼ毎週戻っていました。

戻りはゆさ釧路から中標津を通過し標津を過ぎて見えてくるのがこの風景です。日本の東端。極東の小さな町、羅臼。故郷を離れた寂しさよりもこの風景を見てホッとしたことを思い出します。

羅臼の親しかった友人が亡くなり気がついたのはこの風景をはその人が住む町だったらからこそ安堵感を覚えたのではないか。釧路に帰省する私を待っていてくれた友人。

冬の羅臼が好きです。外は吹雪。電線がヒューヒュー鳴る。シャッターがばたつく。内窓の隙間から風が入り込む。友達のやっていた飲食店のカウンターで二人いつもの席に収まり焼酎を飲む。風の低い唸り声が歌声が聞こえてくる静かなよる。通り過ぎれば風の音。先日弟子屈で聴いた藤島晃一さんのこの曲を聴いていて羅臼の日々を懐かしく思いましました。あの頃ビデオカメラがあればいい映像撮れていたんだろうな。

弟子屈で聴いた藤島晃一さんのライブ衝撃でした。演奏もグラフィックもフォトグラフもムービーも。通り過ぎれば風の音。藤島さんのアルバムのタイトルです。

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